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歩くほど、面白い。 沿線おさんぽ旅

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大掃除や帰省、お正月など忙しく過ごした年末年始。年の始めは、“沿線さんぽ”で心と体をリフレッシュしてみては。沿線には、地元ならではのグルメやスイーツが集結。なかには、“道”に街の歴史や文化を体感できる珍スポットも!地下鉄からJR、名鉄まで、旅気分で歩きたい東海エリアの“沿線”をピックアップしました。

※この記事の内容は放送当時の情報を基にしているため、情報・価格等は変更となっている可能性があります。

町中華から開運神社まで!
大須・上前津駅の沿線グルメ

大須301ビル3階にある『明和酒家』で味わいたいのが、SNSで“美しすぎる”と話題を集める「天津飯」(690円)。店員さん曰く、「 “あん”だけでうまみを出している」というおいしさはもちろん、注目すべきはその見た目。たまごがまるでドレスのように、巻き上げられているのです。


天津飯を作るのは、この道33年の熟練の料理人。中華鍋で薄焼きにしたたまごを、おたまでくるくると丁寧に巻きあげていきます。あんはしょうゆのベースに鶏ガラスープに、若干甘みを加えた味わい。食べた瞬間、たまごの渦が口の中でほどけていきます。


上前津駅から徒歩10分、大須商店街の路地に佇むのは、1495年創建の『富士浅間神社』。本殿には「木花開耶姫」が祭られており、境内には「まねき稲荷」も。こま犬ならぬ、“こまきつね”が鎮座しています。


多彩なグルメと大須の歴史を体感できる、上前津駅周辺の地下鉄沿線。動画では、約29種類の大福が全て100円で購入できる和菓子店や精肉店の和牛ランチなど沿線グルメのほか、那古野山古墳(なごややまこふん)などディープなスポットもピックアップしています。

■番組情報■
東海テレビ「スイッチ!」
地下鉄沿線グルメ旅! ~大須・上前津~
2024年12月18日放送

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名鉄西尾線沿線は甘党必見!
チョコと抹茶のマリアージュを堪能

名鉄西尾線「福地駅」周辺には、ハチミツやドデカいちご大福など、甘党必見のグルメがいっぱい。中京テレビ・上山元気アナウンサーが訪れたのは、『オカヤス エスポワール店』。


イギリスの王室をイメージした“ロイヤル”な空間で、12種類のスイーツが盛り付けられた「アフタヌーンティー」(1人2,200円)を、西尾抹茶と共に味わうことができます。シェフのオススメは、フランス産のクーベルチュールを使用した「ロイヤルショコラ」。アーモンドのペーストを使用したチョコレートが、抹茶の味をより引き立たせてくれます。


次に上山アナウンサーが訪れたのは、『丸富末廣』。1日2,000個売れるという看板商品「いちご大福」(285円)も気になるところですが、注目すべきは「極いちご大福」(365円)。西尾市産のイチゴ「紅ほっぺ」を、練乳・生クリームを合わせた白あんと餅で包んだ人気商品です。


動画では、冬に咲くびわの花から採取した「びわ蜜」をはじめ、アカシアや百花など多彩なハチミツをリーズナブルに購入できるはちみつ店も紹介。甘党の友人への手土産にもぴったりです。

■番組情報■
中京テレビ「キャッチ!」
名鉄西尾線ぶらり旅 福地駅編
2024年12月12日放送

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明知鉄道で岩村町を散策
“伝説の洋食”の発祥秘話とは?


岐阜県恵那市を走る「明知鉄道」。窓からは緑豊かな山々と穏やかな田園風景を望むことができます。実は恵那市は、“ある洋食”とゆかりが深いといわれているエリア。そのヒントは、岩村町の飯羽間駅を下車した先にある、『味どころ 道恵亭』のメニュー「えなハヤシ」(880円)にありました。


えなハヤシとは、「地元の古代米を使用した薬膳米のごはん」、「恵那市特産の寒天」、「恵那山麓寒天育ちの三浦豚」を使用した恵那市のご当地グルメ。実は“ある洋食”とは、「ハヤシライス」のこと。同店の女将によると、岩村藩の御殿医・早矢仕有的(はやし ゆうてつ)氏は、“ハヤシライス”の生みの親と言われており、その縁から、恵那市内では「えなハヤシ」がご当地グルメとして誕生。同メニューは、恵那市内6店舗で味わうことができます。


「極楽駅」では鉄道ならではの開運グッズもゲットできるなど、遠足気分で沿線を楽しめる「明知鉄道」。動画では、江戸時代の面影が残る岩村駅周辺の町並みや、伝来菓子「カステラ」が購入できる和菓子店など、岩村町の歴史や文化を体感できるスポットも紹介。立ち寄りスポットの参考にしてみては。

■番組情報■
メ~テレ「U字工事の解決!迷Qグルメ」
沿線グルメの謎を調査!無人駅の近くで“伝説の洋食”の発祥秘話が!
2024年11月26日放送

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電車は直角に曲がれない!?
鶴舞線沿線の“地下”に潜入

歩くだけで、さまざまな店や景色に出会える地下鉄沿線。そんな地下鉄沿線の“下”にも、地上では知ることのできないアンビリーバボーな世界が広がっていました。


地下鉄鶴舞駅の「地下」と「地上」。国道22号線沿いにある「大須観音駅」の地下に注目してみると、地上の道は真っ直ぐなのに、地下を走る電車は、右へカーブしていることがわかります。この電車の動きは、同駅を過ぎたあとにやってくる、急な左カーブを曲がるため。実は、電車は“直角”に曲がることができないのです。


鶴舞駅を通過した電車は、鶴舞公園の真下へ。公園の下を横断するように、大胆に進んでいきます。その頃地上では、「子供の広場」で耳を澄ますと、地面の下から、かすかに音と振動が。


動画では、地下鉄鶴舞線丸の内駅~赤池駅の「地下」と「地上」の映像を同時再生。地下を走る車窓と線路上の地上風景を同期させることで気付く、さまざま発見を紹介しています。地上を歩くとき、地下の様子にも関心を寄せてみると、地上の風景を新たな角度で楽しむことができるかもしれません。

■番組情報■
テレビ愛知「線路の先には何がある?」
【特別編】線路の“上”には何がある?【名古屋市営地下鉄・鶴舞線・丸の内駅~赤池駅】
2021年11月3日放送

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珍スポット“ねじりまんぽ”って何!?
JR東海道本線沿線は『道』が面白い!

実は『道』も面白いのが、JR東海道本線の沿線。岐阜県大垣市には、JR東海道本線の影響で出来た、“珍しい道”が多く存在しています。


大垣市新開町にある、明治20年竣工の「甲大門西橋梁」もそのひとつ。中に入ってみると、下はレンガが横に整列して並んでいますが、上半分は斜めにレンガが並び、全体的にねじれているような景色が広がります。このようにねじれたトンネルは“ねじりまんぽ”と呼ばれ、全国で30カ所程度しか存在していないといいます。

線路に対して道が斜めに入っていることから、高い強度も重視されてつくられたことが分かる「甲大門西橋梁」。なぜ、わざわざ線路の下に、特殊なレンガの積み方をしてまで道をつくったのでしょうか。


その理由を考察できるヒントが、トンネルを抜けた先にある『八幡神社』。道マニア・鹿取茂雄さんは、同神社の参道だった場所を、横切るように東海道本線が開通したのではと分析。「当時の人々が、八幡神社の参道を大事にしていたため、線路の下を貫いてまで、道を維持されたのではないか」と話します。


動画では、JR東海道本線沿線にある、南北で造りが異なるトンネルの秘密やレールで補強された線路下の水路なども紹介。沿線の道には、町の歴史や人々の生活の名残が詰まっていました。

■番組情報■
CBCテレビ「道との遭遇」
【道マニア】岐阜県が誇るべき遺産!?JR東海道本線沿線の道
2023年10月10日放送

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