名古屋から3~4時間で到着!意外と近い鳥取県を大調査!!(前編)『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。2月13日の放送では愛知県を飛び出し、食リポートの達人・タージンと一緒に鳥取県を巡りながら街のウワサを大調査しました。
刺身&焼きガニ!創業300年の料理旅館で味わう松葉がに尽くし!
「鳥取の観光大使」を非公認で名乗ってしまうほどの鳥取好きという食レポの達人・タージンと鳥取砂丘で合流。『馬の背』からは見事な景色が広がっています。
ゲストにタージンを迎えて最初に検証する鳥取グルメは『創業300年の料理旅館が誇る“松葉がに”』。蟹とともに生きる鳥取県民は本当に蟹が大好き! 総務省統計局のデータによると、蟹の消費量はなんと全国平均の5倍というから驚きです。
鳥取県民が蟹を愛する理由はシンプルに『美味しいから』。山陰沖は暖流と寒流が交わるためにプランクトンが豊富。さらに荒波にもまれて育つことで、身がギュッと締まった美味しい蟹が育つんだそうです。
期待に胸を膨らませながら三人がやってきたのは、小さな港町にある料理旅館の山田屋。
創業およそ300年となる山田屋には『一子相伝のカニ料理』があるとのこと。まずは松葉がにをお造りと炭火焼きで頂きます。
ブランドタグは鳥取県産の松葉がにの証。
美味しいカニを前に、食レポートの達人・タージンも絶好調です!
続いてやってきたのがコース料理のメイン。運んできてくれたのはビシッと決まった若い男性でした。
実はこの方こそ山田屋の9代目、山田将司さん。若干27歳ながら9代目山田長兵衛の襲名した、若きイケメン当主です。
学生時代の夢は「学校の先生になる」ことだったと話す山田さん。しかし、先祖が守り抜いた看板を引き継ぐために料理の道へと進むことを決め、京都の有名店で修行をはじめます。そこで頭角を現す中、突如先代が亡くなり山田屋を受け継ぐことになったそうです。
そんな9代目が運んできたのは松葉がにの『かにすき』。これこそが一子相伝のカニ料理、山田屋で300年受け継がれてきた味です。
身がぎっしり詰まった松葉がにの味、頬張った瞬間口の中いっぱいに広がります。
9代目が受け継いだ一子相伝の『かにすき』の味に、三人揃って満面の笑みを浮かべていました。
他県ではめったに食べられない!甘エビより甘い『幻のエビ』とは?
続いて検証する鳥取グルメは甘エビより甘いという『幻のエビ』。山田屋の9代目も「県外には流通しない、鳥取でしか食べられないエビ」と太鼓判を押す幻のエビを求めて次のお店に向かいます。
三人がやってきたのは『カニ大陸』。仲買人でもある大将が腕を振るう、地元で評判のお店です。
甘エビより甘い『幻のエビ』がこの『モサエビ』。
9月から5月まで漁獲があるというモサエビは、松葉ガニが水揚げされる今が最盛期。一番美味しい時期とのことです。
このモサエビがなぜ『幻のエビ』と呼ばれるのか? デラメチャ気になるその理由は後編にて![後編はこちら]
取材先
味覚のお宿 山田屋
住所:〒680-0907 鳥取県鳥取市賀露町北1丁目5-36
お問い合わせ:0857-28-1004
紹介した商品など:松葉がにコース 雪ほまれ(一人前)…47,300円
コメント:創業約300年の老舗料理旅館。目の前の賀露港(鳥取港)で揚がった旬の魚介を一年通じて味わうことができる人気店。
かに大陸
住所:〒680-0908 鳥取県鳥取市賀露町西3丁目13-7
お問い合わせ:0857-32-2525
紹介した商品など:もさ海老尽くし定食…2,750円
コメント:海鮮市場(かろいち)の近くにあり、地元でしか食べられない幻の海老、「もさ海老」が味わえるお店。中でも、もさ海老尽くし定食は、人気のもさ海老を“お造り・塩焼き・天ぷら”の3種類の調理法で計11尾も味わうことができる。
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo、YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。