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“マグマ撮り”をすべし!激辛マニアに教わる…やみつき必至『名古屋の激辛・激うまグルメ』

毎週月~金曜日の夕方、CBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。
火曜日の人気コーナー『教えマスター』では、様々なジャンルの達人(マスター)から教えを請い、使える&役立つ情報をお届けしています。


今回のマスターは、1級フードアナリストで激辛マニアの金成姫(キム・ソンヒ)さん。
年間300種以上の激辛料理を食し、激辛をテーマにした人気ドラマの監修もしているマスターに、大久保佳代子さんと本田兄妹の本田ひでゆきさんが、名古屋の激辛・激うまグルメを教わります。

マスター:まずご紹介するのは名古屋初のタッカンマリ専門店、名古屋駅近くの【那古野タッカンマリ】です。

大久保:わたしタッカンマリ大好きなんです!

マスター:韓国語で「鶏を丸ごと1羽」という意味の「タッカンマリ」は、コラーゲンたっぷりで「食べるエステ」とも呼ばれる「韓国風水炊き」のこと。韓国では専門店が並ぶストリートがあるほど人気グルメなんです。

<激辛マスターの教え>激辛の前に定番の味を知るべし


お店のマネージャー:看板メニューの『白タッカンマリ(ハーフ/2~3人前1,950円)』です。

マスター:激辛に行く前に、まずは定番を頂きましょう。

大久保:ああ、おいしい。温まるし、余計なものが入っていない味。

マスター:スープは生姜とネギと塩だけなんです。

お店のマネージャー:味付けは塩だけです。コラーゲンたっぷりのお肉もどうぞ。

<激辛マスターの教え>スマホのスロー機能で“マグマ撮り”をすべし

マスター:本番はこれからです。『赤タッカンマリ デス辛』をお願いします。

本田:いま「デス辛」って言いました?

マスター:トッピング代プラス300円で、お店の方も「責任を負えない…」という辛さMAXのデス辛タッカンマリを頼めます。

お店のマネージャー:お待たせしました。『デス辛タッカンマリ(ハーフ/2~3人前2,250円)』です。

大久保:ちょっと待って。唐辛子の瓶、フタ取れてこぼしました?

お店のマネージャー:このデス辛を完食した方が一人だけいらっしゃいます。それが金さんです。
オリジナルの激辛ミソに加え、甘みと旨味の異なる韓国産唐辛子を2種。さらに、辛さに特化したアフリカ産唐辛子を通常の30倍投入した、まるで地獄谷のような一品です。

マスター:こういうグツグツ系の激辛料理はスマホのスロー機能を使って“マグマ撮り”すべし!なんです。

大久保:あまり世の中の流れとか若者文化を知らないんですけど、“マグマ撮り”が流行っているんですか?

マスター:私が勝手に“マグマ撮り”って呼んでるだけです。

大久保:スローモードで撮影してみると、ゆっくり泡がブオンブオンって。すごい!これをSNSに上げると、「いいね!」がたくさんもらえるの?

マスター:そうです。ちょっと承認意欲が高まっちゃう感じで。

大久保:(一口食べてむせる)あ、でも…。

本田:刺激はあるけれども…。

大久保:あ、ちゃんと来た。辛い!でもウマい!!痛いだけじゃなく旨味もあるし。辛さの引き際が良いというか、パッと引いてくれる。

マスター:タッカンマリは夜だけのメニューとなりますが、ランチではお手頃価格で激辛ラーメン『辛鶏ラー麺(700円)』を楽しめます。現在は、事前予約がおすすめですよ。

<激辛マスターの教え>激辛料理を食べる際はタオルを準備すべし


マスター:次は、栄にできた「EXIT NISHIKI(イグジットニシキ)」3階にお店を構える【狼牙包包軒(ろうが ふうふうけん)】。
こちらには、ナゴヤ激辛料理のラスボスがいます。その前に、まずは“痺れと辛さ”を5段階から選べる看板メニュー『麻婆豆腐』でウォーミングアップしましょう!

大久保:辛いのが醍醐味のお店なんですね。じゃあ、いってやりましょうよ!「痺れ2・辛さ1」で。

本田:こらこら。

マスター:まずは大久保さんのオーダー通り「痺れ(花椒・ホワジャオ)2」、「辛さ(唐辛子各種)1」の痺辛(しびから)麻婆豆腐を注文しましょう

店長:お待たせしました『痺辛麻婆豆腐(869円)』です。

大久保:赤のパンチが効いてますね…。

マスター:激辛を食べる前に準備が必要なんですよ。「汗拭きタオル原価販売中(140円)」って書いてあります。

大久保:何という商売してるんですか!?あ、美味しい。ちょうどいい。辛みもあるし、山椒の痺れがアクセントで効いて。寒い冬とかイイね。

<激辛マスターの教え>超激辛を食べるときは乳製品を注文すべし


マスター:次はラスボス!完食者1名のメニューです。

店長:名誉ある1名は、金さんです。こちら『超痺辛50倍麻辣火鍋(2,200円)』です。

本田:もうニオイで辛い。これ、唐辛子浮いてます。

マスター:ナツメのように見えるのは、中国・四川省特産の丸くて香りのよい唐辛子・朝天辣椒(チョウテンラージャオ)です。見た目はこの朝天辣椒が辛そうに見えますよね?ところが、実はこのグツグツのスープの中に潜んでいるハバネロが辛いんですよ。

本田:ハバネロ入れちゃってるんですか?!

マスター:鶏ガラベースのスープに、ハバネロや鷹の爪・野菜や豚肉などが入ったお鍋なんですが、そこに通常の50倍もの特製(秘)唐辛子と特製(秘)山椒をドカンと入れた、最強クラスの激辛鍋です。

<激辛マスターの教え>激辛は必ずスープから堪能すべし


大久保:(牛乳を飲みながら)これはダメだ。なるほど、なるほどね。辛い。ひと口でノックアウトです。

本田:お肉とか食べれば…。

大久保:いける?

本田:うん…いけない。ん?でも慣れてきたかな?あれ??

本田:あの…。姉さん、ギブアップでいいですか?

マスター:では激辛料理は私が美味しくいただきます。ああ、温まりますね!

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