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大人気の学生筋肉料理人・だれウマさんに教わる!おうちで簡単にできる「店の味再現レシピ」

毎週月~金曜日の夕方、CBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。
火曜日の人気コーナー『教えマスター』では、様々なジャンルの達人(マスター)から教えを請い、使える&役立つ情報をお届けしています。

今回は、大久保佳代子さんと本田兄妹の本田ひでゆきさんが、おうちで簡単にできる「店の味再現レシピ」を教わります。マスターは、YouTubeのチャンネル登録者数55万人以上、料理本2冊出版、オンライン料理教室も大人気の学生筋肉料理人・だれウマさんです。


マスター:まずは、某大手イタリアンレストラン風の『ミラノ風ドリア』を紹介します。

大久保:大好き!安いけど、めちゃくちゃ美味しいんだよね!

マスター:焼く時間を含めても、たった20分でできる『だれウマ流ミラノ風ドリア』です。


某大手イタリアンレストラン風の『ミラノ風ドリア』(1人分)
薄力粉大さじ1+1/2、バター15g、顆粒コンソメ小さじ1/2、塩コショウ3ふり、牛乳130g、ご飯1人分、ミートソース(市販)70g、ピザ用チーズ適量、ドライバジル(あれば)適量

マスター:ホワイトソースは普通フライパンで煮詰めますが、手軽に作りたいので、レンジでチャッチャッと作ります。

大久保:電子レンジでホワイトソースってできるんだ?!

マスター:できマッチョ!まずは、耐熱容器にバターと薄力粉を入れマッチョ。

大久保:薄力粉はふるったりせず、そのままでいいの?


マスター:はい、大丈夫です。ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で40秒あたためたら取り出し、混ぜながら馴染ませます。しっかり馴染ませることで、ダマのない滑らかなホワイトソースに仕上がります。牛乳を少しずつ加え、その都度混ぜます。一気に入れるとダマになるので気をつけてください。コンソメ・塩コショウも加えてさらに混ぜたら、今度はラップをせずに電子レンジ(600W)で2分。蒸気を飛ばしてとろみをつけます。

大久保:料理初心者でもできますね。

マスター:(レンジから取り出して)いい感じにとろみがついてきました。とろみがついていなかったら追加で30秒加熱してください。


大久保:ホワイトソースだ!

マスター:あとは入れていくだけ。まずはご飯を入れマッチョ。ここにホワイトソースを全体にたっぷりと乗せます。さらに、市販のミートソースを中心に乗せ、周りにチーズを好きなだけ散らしたら、オーブントースター(1000w)で焼き色がつくまで約10分焼きます。


マスター:出来上がりました!最後にお好みでドライバジルをふってください。


大久保:では、出来立てを。うーん、これマッチョ!

本田:うメタボ!まさに『ミラノ風ドリア』と言っても過言ではない。お子さんも喜びますよね。


マスター:次は、某大手ファストフード風『フライドチキン』です。白いスーツのおじさんの。

大久保:おぉ!超有名で、誰もが大好きな。あの衣の味って何なんだろう?って思うよね。たまに無性に食べたくなる。

某大手ファストフード風の『フライドチキン』(2人分)
鶏もも肉1枚、しょうゆ小さじ1、コンソメ大さじ1/2、おろしにんにく3cm、卵1個、薄力粉大さじ1
※衣の材料は後ほど

マスター:まずは、鶏肉ですね。大きめに4等分に切り分けます。

大久保:あの店のは、かぶりつくイメージだから。

マスター:そしてフォークで穴を刺していきマッチョ!味が染み込みやすくなりますし、繊維がつぶれるので柔らかくなります。ボウルに入れ、しょうゆ・コンソメ・おろしにんにくを加えたら薄力粉を加えます。うま味を閉じ込め、鶏肉がしっとり柔らかくなりますし、しっかり味がつきます。ここに卵も割り入れます。

大久保:この大雑把な感じがいいね。


マスター:よくもみ込みマッチョ!衣がつきやすくなって、しっとり仕上がります。鶏肉の下準備ができたら、いよいよ衣です。

大久保:某有名フライドチキンは、秘伝のスパイスやハーブを11種類もブレンドしているそうですけど。

マスター:今回は家にある調味料で、極力抑えて頑張りました。それがコチラ!


衣の材料
薄力粉80g、コンソメ小さじ2、カレー粉小さじ1/2、鶏がらスープの素小さじ1/2、黒コショウ少々、水大さじ1

マスター:コンソメと鶏ガラスープの素で旨味を引き出し、カレー粉・黒こしょうでスパイシーさを再現。特別なスパイスがなくてもあの味に近づきます!まずは調味料をバットに入れ、混ぜ合わせます。

大久保:大事なのは味だけじゃなく、あの独特の食感です。


マスター:そのためには水を使います。薄力粉に水を少しずつ加えて、あえて衣に水でダマを作ることで、あの食感を作ります。

大久保:あの“ポコン”となってるところね。天才!

マスター:水を入れる時は少しずつ。一気に入れると生地のような粘度になってしまいます。

大久保:あくまでダマを作る目的でちょっとずつ…。面白い!このテクニック。

マスター:衣をまぶします。フライドチキンは衣が命なので、ザクザク食感にするために分厚めにたっぷりと。このダマがいいんです。できたら揚げていきマッチョ!170℃の油に皮の方から入れます。

大久保:いいねー。この泡がテンション上がる!


マスター:結構やってしまいがちなんですが、ここですぐに触ってしまうと、せっかくつけた分厚い衣がはがれ落ちてしまいます。できるだけ待ッチョ!してください。

大久保:我慢ってことですね?

マスター:はい、我慢で。1分30秒~2分ほど経ったらひっくり返します。

本田:これ、アレの匂いじゃない?

大久保:確かに!店内に入った時のあの匂いだ。それに、この“ボコボコ感”ね!


マスター:この“ボコボコ感”が、先ほど作ったダマなんですよね。はい、できマッチョ!


大久保:うマッチョ!再現してマッチョ!味もだけど、肉質感。衣が厚いのと肉がふわふわなのと、再現してマッチョ。

マスター:よかったでマッチョ。

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