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地元でも市場でも慕われる『瑞穂の母』!『トップフルーツ 八百文』の店主がデラメチャスゴかった!! ~ 『デラメチャ気になる!』

瑞穂の母

はるな愛と村上佳菜子が話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。7月24日の放送では名古屋市瑞穂区のデラメチャ気になるスポットをぐるり。『トップフルーツ 八百文』では、地元はもちろん市場の人たちからも『瑞穂の母』と慕われる鈴木社長のデラメチャすごい半生に迫りました。

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皇室にもご献上!『瑞穂の母』が目利きする『トップフルーツ 八百文』のフルーツはどれも絶品!!

名古屋市瑞穂区にお店を構えて55年。『トップフルーツ八百文』は昔も今も変わらず愛され続けている「瑞穂区民御用達の果物屋」さんです。


トップフルーツ八百文

街の人たちに愛され続けるフルーツ店を創業以来切り盛りしてきたのが鈴木和子社長。「美味しいフルーツでみんなを笑顔にしたい」と話す鈴木社長は、『瑞穂の母』として愛されています。


頭にフルーツ

店内には鈴木社長の目利きで厳選された絶品フルーツがてんこもり! 2010年7月には皇室にもフルーツの盛り合わせを献上したこともある由緒あるフルーツ店なんです。




皇室にもフルーツの盛り合わせを献上

厳選された極上のフルーツにあふれる『トップフルーツ八百文』の中でもひときわ目を引くのが立派なクラウンメロン。このクラウンメロンは通常は一つの木に10個ほど生るところを間引きして1つだけにして育てたもの。栄養分が一つのメロンに集中し、極上の美味しさとなります。


一木一果

ちなみに「左右に伸びたつる茎の片方が細くなっている」ものが完熟した美味しいメロンの証。また「お尻の最後まできめ細やかな編目が入っている」ものがしっかりと身が締まって美味しいんだそうです。


細くなっている

また、愛知県で盛んに栽培されているいちじくにも鈴木社長のこだわりが。トップフルーツで扱っているいちじくは一般的なものに比べ黒々としています。


9割方完熟いちじく

実はこのいちじくは木に実らせたまましっかりと完熟させたもの。一般的には6~8割ぐらい熟したものが出荷されますが、それではいちじくの本当の美味しさが出ないと9割方完熟させたものを出荷してもらってるそうです。

完熟いちじくの食感はトロットロで甘さも段違い!最高のいちじくと呼ばれる理由がよく分かります。


トロットロで甘さ

そんなトップフルーツではフルーツ専門店ならではの季節のスイーツも充実。夏の時期はフルーツをたっぷり使ったかき氷が大人気です。



フルーツかき氷

『桃のかき氷』は高級な桃として知られる『白鳳』を2個分もトッピングした贅沢仕様。『ぶどうのかき氷』には大粒のシャインマスカットとナガノパープルを10粒ずつ乗せています。

その味わいに「信じられないくらいジューシー!噛んだら溺れそう!」「ぶどうの甘みとうまみとすべて揃ってる!」とはるなも村上も大絶賛。どちらを食べようか迷ってしまいます。

地元からも市場からも一目置かれる『瑞穂の母』!鈴木社長が慕われる理由とは?

今では“名古屋フルーツ界”の重鎮とも言われる鈴木社長がフルーツの道に入った16歳の頃。家計を助けるため静岡の実家を出て、夜学に通いながら青果店でアルバイトを始めたのがきっかけだったそうです。

当時の青果市場は男社会。今では考えられないような苦労もあったと話す鈴木社長。しかし、フルーツの知識を身に付けることで徐々に周囲を認めさせていき、33歳の若さでフルーツ専門店の社長となりました。


33歳の若さでフルーツ専門店の社長

そんな鈴木社長が慕われる理由の一つが、親身になってお世話を焼いてくれること。お店を訪れる街の人たちが困っていたら子育てや介護、果てはご近所トラブルまで親身になって相談に乗ります。


親身になって相談

また、鈴木社長を慕う人たちは卸売市場にも。男社会だった卸売市場も昨今は女性が活躍する場も増えてきており、最近では名古屋中央卸売市場では初めて女性が競りを任されるようになったとのこと。


女性が競りを任される

かつて自分が苦労してきたことを踏まえながら、鈴木社長は市場で働く女性たちが気持ちよく活躍できるよう陰に日向に応援しています。


女性を守る

地元からも市場の人たちからも慕われる鈴木社長ですが、フルーツに対する目利きは決して甘くはありません。その目利き力の高さは仲買人に「買ってもらうことが勲章!選ばれた人しか買ってもらえないから勲章!」と言わしめるほど。女性達のみならず市場で働く全ての人たちから一目を置かれています。


買ってもらうことが勲章

そんな鈴木社長にはもう一つデラメチャスゴイことが。なんと鈴木社長『シャインマスカット』の開発にも深く関わっていたんです。


シャインマスカットの開発

開発のきっかけは全国のぶどう農家が集まる会議で鈴木社長が発した「手が汚れないブドウが欲しい」という訴え。その言葉に「ならば、俺が作ってやる!」と乗り出したのが豊橋で長年ぶどう栽培を行っていた渡辺義道さんでした。


フルーツを開発

そこから二人三脚で5年の歳月を経て開発されたのが『シャインマスカット』。作り手と売り手が互いに感謝しあって出来上がった、正に果物の宝石です。

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トップフルーツ八百文
【所在地】名古屋市瑞穂区汐路町1丁目5
【電話番号】052-852-0725
【HP】https://topfruit-yaobun.com/
【FaceBook】https://www.facebook.com/top.fruit.yaobun/

「瑞穂の母」と呼ばれる名物社長が営むフルーツ店。店内には所狭しと旬のフルーツが置かれている。
夏は、フルーツ専門店ならではのかき氷が大人気。
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番組では元気いっぱいにあっちこっちへと飛び回る鈴木社長に密着。『瑞穂の母』と慕われる鈴木社長のデラメチャ気になる活躍ぶりはもちろん、二人三脚で開発したシャインマスカットの美味しさの秘密も大公開。ぜひLocipoにてご覧下さい。


ブドウのおいしさの秘密は?

[Locipoはこちら]

また、番組後半では創業95年を数える瑞穂区の老舗和菓子店『山田餅本店』を訪問。長年愛され続ける和菓子店は、大女将と三代目、そして現女将である三代目の奥さんが絶妙なバランスのコンビネーションが支えていました。デラメチャ気になる和菓子店は後編にてご覧下さい。


愛される理由

[後編はこちら]

『デラメチャ気になる!』

はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。

【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】LocipoYouTube
※記事の内容は放送当時のものです。

文:Swind(作家・名古屋めし料理家・ライター)
HP:https://swind758.wixsite.com/meshi
Twitter:https://twitter.com/swind_prv

デラメチャ気になる

デラメチャ気になる!

街で見かける気になる看板―、気になる暖簾―、気になる行列―、そんな気になるを解き明かしながら「はるな愛」と「村上佳菜子」がぶらり街歩き。

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