冬の飛騨でドライブ旅！“海なし県”なのに豪華ふぐランチ？『ぐっさん家』
”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ『ぐっさん家』（東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分～放送）
『ぐっさん家』の動画はこちら！
今回（2023年1月14日放送）は『ぐっさん！飛騨の冬を満喫旅！』。200年以上続く飛騨古川の冬の風物詩『三寺まいり』や、この時季ならではの名物グルメなど、魅力がいっぱいの飛騨の冬を満喫します。
内陸の飛騨でふぐ料理!?豪華“飛騨とらふぐ”ランチを満喫『八光苑』
まずやってきたのは高山市にあるお食事処『八光苑』。実はこちらでは『飛騨とらふぐ』の料理が楽しめるんです。海に面していない岐阜県でふぐ料理とは…？ぐっさんも「え？内陸なのに？イメージないですね～」と興味津々です。
店主の北村さんは飛騨古川で養殖されていた『飛騨とらふぐ』に出会い、そのおいしさに魅了され、お店でも養殖を始めたという。
地下にある水槽を見学させていただくと…立派なふぐがいっぱい！ぐっさんも「想像以上にデカかったですね」と驚きます。
ミネラル豊富な山麓からの湧き水で育つ『飛騨とらふぐ』は、透けるような白身と甘みが特徴。夜はコース料理が楽しめます。
ぐっさんが注文したのはお値打ちな『飛騨とらふぐランチ』（2200円)。てっさや唐揚げなどのふぐ料理に、飛騨ならではの山の幸も楽しめる全９品。
まずは『飛騨とらふぐてっさ』から。「おいしい！ふぐの味はもちろんしっかりあるんだけど、身の歯ごたえがいい」と笑顔に。
続いて唐揚げをいただき「うわっ！すごいおいしい。ちょっと辛めの味付けでおいしく揚がっています」と箸が進みます。
さらに『ふぐのあら汁』も。「ちょっと生姜効いてるのかな？これあったまるよ～。あら煮の旨さが凝縮してる。これはうまい」と絶賛！
飛騨の山の幸を使った料理も一緒に楽しみ、大満足のランチタイムを過ごしました。
飛騨古川の銘菓“味噌せんべい”の味に感激！『味噌煎餅本舗 井之廣』
続いては飛騨市古川町へ。情緒あふれる古い町並みが残ります。
散策の途中で立ち寄ったのが『味噌煎餅本舗 井之廣』 。明治創業の老舗で地元の方にも長く愛される名店です。
名物の『味噌煎餅』は自家製の味噌と小麦粉、卵、てんさい糖など国産の材料にこだわり、昔ながらの素朴な味が魅力。
特別に焼きたてをいただきます。「めっちゃおいしい！思ってた“味噌味噌”している感じよりももうちょっと甘い。すごいシンプルで『食べたことあるんじゃないかな？』という味なんですけど…でも初めて」と感激するぐっさん。
定番の味噌せんべいの他にも飛騨地方の特産品をトッピングした商品がいっぱい！伝統の味を守りながら新しい味の開発にも挑戦しています。
『ちょこっと山椒入り味噌煎餅』(162円)は地元の高校生とコラボして生まれた商品。ぐっさん「おおー！嚙んだ瞬間、山椒の香りがフワンとしました。これ絶妙ですね」と意外なおいしさに驚き！
さらに、たっぷりのえごまとチョコレートのハーモニーが楽しめる『ちょこっとえごま入り味噌煎餅』(130円)もいただき、飛騨古川の銘菓を堪能しました。
情緒あふれる町並みで酒蔵を発見！『蓬莱 蔵元 渡辺酒造店』
さらに町を散策し「渋いね！あの杉玉。しめ縄かかっている杉玉初めて見た」と軒下の立派な杉玉を見つけて立ち寄ったのは『蓬莱 蔵元 渡辺酒造店』。世界酒蔵ランキング1位(2020)など、日本酒コンテストで多くの受賞歴をもつ酒蔵です。
おすすめされたのは『新酒しぼりたて』(1590円)。毎年このお酒を楽しみにしているお客さんも多いそうです。
飛騨の薬草を使用した薬草茶体験！『料理旅館 蕪水亭』
続いてやってきたのは明治創業の『料理旅館 蕪水亭』。飛騨の山々では多くの種類の薬草が自生しているそうで、亭主の北平さんはその魅力を多くの人に伝えたいと、薬草を使った会席料理を提供しています。
さらに蔵を改装した喫茶室では『薬草ティーセレモニー』（1100円)というメニューで、気軽に薬草茶体験が楽しめます。
飛騨に自生する200種類以上から厳選した薬草が12種類。その中から好みの4種類を選びます。
ぐっさんが選んだのはメナモミ、ヨモギ、ドクダミ、クロモジの４種類。マイブレンドの薬草茶をいただき「おいしい！爽やかでちょっとフルーティな感じもするし、薬草の独特な味わい…やっぱり香りですよね」としみじみ。
風情ある飛騨で冬の1日を満喫したぐっさんでした。
『ぐっさん家』
出演：山口智充
東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分放送
【番組HP】 ぐっさん家
※記事の内容は放送当時のものです
