「いま、天使が現れた！」　癒やしの音色“ライアー”に触れる　『ぐっさん家』

2021年04月10日

”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ「ぐっさん家」（東海テレビ　毎週土曜夕方6時30分～放送）

今回（2021年４月10日放送）は「ぐっさん！愛知牧場を目指す！日進市Jeep旅」。
名古屋のお隣、日進市の個性的なお店を愛車のJeepで巡りながら「愛知牧場」を目指します。

大人気焼き鳥店のランチ限定メニュー「鶏まぶし重」に感激！

まずはランチへ、とやってきたのは地元で人気の「やきとり一式左門（さもん）」。
奥三河の若鶏を備長炭で焼き上げる焼き鳥が評判です。

「時代劇の雰囲気ですよ！」と、店内に入るぐっさん。
古民家風の佇まいで、ゆったり食事を楽しめます。

さっそく、ランチ限定の人気メニュー「鶏まぶし重」を注文。

「炭にはこだわっています」と、話す店主。
オーダーが入ってから1枚ずつ調理する鶏モモ肉は、油がじわりといい感じに焼けたところで自家製の醤油ベースのタレにくぐらせ、さらに炭火で香ばしく焼き上げます。

「うわー！香ばしさと！　この時点で飯食えます。どんどん食欲が高まっていく！」と、食べる前から興奮！

ランチ限定の「名物鶏まぶし重」（並　1320円）

「ぎっしり！これ、並ですよ！？」と、驚くぐっさん。

ひつまぶしの要領で、1杯目はご飯と鶏をそのままいただきます。
「柔らかい！鶏美味しい。皮の部分をしっかりと焼いているから、サクッとしていて食感がいい！」

２杯目は海苔とわさびを乗せ、自家製の鶏白湯をかけて、ダシ茶漬けに。
「うーまい！　こういうのないですよね。珍しい！鶏のスープで茶漬けするっていいですね」と、思わず唸ったぐっさん。

鶏のガラと手羽元と数種類の野菜を入れて、仕込みに6～7時間かけるスープは他にはない極上の味わい！人気の理由が分かります。

「ライアー」って何？　美しい楽器の音色に「いま、天使が現れましたね！」

続いてやってきたのは「アフロディーテの竪琴」という名の楽器店。
全国でも珍しい楽器「ライアー」を扱っています。

「ライアー」とは竪琴をルーツにドイツで誕生したと言われている楽器。
元々ギターを作っていたこちらの工房では、10年ほど前からライアーの製作を開始。今では演奏教室も開いています。

店先の看板を指さし「これや、ライアー！」と興味津々のぐっさん。
店内にはライアーがずらりと並び独特の雰囲気を醸し出しています。
「ライアー、初めて聞きました。物として凄く美しいですよね」

ライアー講師でもある安達さんによると
「1920年代にヨーロッパのほうで音楽療法で使われるような目的で作られた新しい楽器です」とのこと。早速、音色を聞かせてもらうと…

「なに！？　この優しい音色！」と、感動したぐっさん。
「ぜひ、音を鳴らさせていただきたい、いいですか？」と、指導していただくことに。

「指の腹を弦に乗せて、押し込むような感じで弾いてみていただけます？」とのレクチャーを受け、ポロロローン♪　と、素敵な音色を鳴らし「いま、天使が現れましたね！気持ちいい～！」とご満悦。

次のステップでは『春が来た』の演奏にチャレンジ！

弦を操りつつ、弾けないところは美声でフォロー！さすが、エンターテイナーのぐっさんです。

「凄く気持ちよくなってくる。自分で弾いた音色が聞こえてきて。体で抱いているというのもいいんですよ、共鳴するというかね」。

素敵な楽器の音色に癒やされ、充実した午後のひと時を過ごしました。

一杯5000円！？　世界トップクラスのコーヒーで至福のひと時

ライアーの音色で癒やされた後は、コーヒーブレイク！
やってきたのは緑に囲まれた喫茶店「森の響(もりのおと)」。

手入れされた美しい庭を眺めながら極上の時間を過ごせます。

こちらの特徴は世界トップクラスの豆を使ったコーヒーをいただけること！

一般市場には出回らない「オークションコーヒー」という世界で最上ランクの豆を特別に仕入れていて、メニューにはなんと１杯3000円の「ゲイシャ」や、１杯5000円の「コピ・ルアク」という種類のコーヒーも！

ぐっさん、１杯1100円のオークションコーヒーをいただきます。

淹れ方にもこだわりがあるそうで…

「優しくお湯を与えて行くと、優しい味が出る。一般的に言えば火傷させないということですね。ご家庭で沸騰させたお湯をそのまま入れると豆が火傷してキツイ雑味をたくさん出してしまうので飲みにくくなってしまいます」とアドバイスも。

ぐっさんも世界でトップクラスのコーヒーをいただきます。
「すごく香りがいい！酸味とライトなコクでフルーティー。凄く美味しい！」

味わったことのない極上のコーヒーで至福のひと時を過ごしました。