新城市には絶景を復活させた「神様」がいる!?刈谷市の名門校ではスゴすぎる体育祭が、南知多町では町中に悲鳴が響くのがあたりまえ!?
愛知県民でもほとんど知らない&知らなきゃ損する『地元のあたりまえ』を大公開!
「千原ジュニアの愛知あたりまえワールド」は得する、行きたくなる、誰かに話したくなる、明日からあたりまえにしたくなる新仰天間違いナシの県民特化型バラエティ番組です。
所変われば品変わる。同じ愛知県の中でも市区町村ごとに全然違う仰天の風習やサービス、グルメ、スポットがたくさん!新城市では絶景を復活させた「神様」の奇跡を目の当たりに。刈谷市の名門校であたりまえに続くスゴすぎる体育祭の伝統、南知多町では街中にあたりまえに響く悲鳴の正体に迫りました。
今や観光名所となった新城市の絶景は「神様」が復活させた!?
愛知県東部にあり、県内で二番目の広さを有する新城市。織田信長が武田軍を打ち破った長篠の合戦が行われた場所としても知られています。
山間の自然に囲まれた風光明媚な新城市には県内外から数多くの観光客が訪れています。そんな観光客たちのお目当ての一つとなっているのが絶景スポット「四谷の千枚田」。山と山との間に420枚の棚田が連なる美しい風景は「日本の棚田百選」にも選ばれています。
今では年間約万人もの観光客が訪れるようになった「四谷の千枚田」。しかし、ほんの30年前までは耕す人がほとんどいなくなり、およそ7割が耕作放棄地となってしまっていました。
すっかり荒れ果ててしまった棚田を復活させたのが小山舜二さん。放棄地となった棚田をもう一度耕し、原風景を復活させた「四谷の千枚田の神様」です。
御年82歳になる小山さんですが、今でも毎日棚田を見回り、手入れを行っています。小山さんが特に注意しているのがサワガニ。サワガニはその習性から棚田に敷き詰められた石垣の間に入り込んでしまい、土を掘って穴を開けてしまうんです。すると、棚田にとって大切な水が漏れたり土が崩れたりしてしまうんだそう。棚田の天敵であるサワガニを捕まえて穴をふさぐのも日々欠かせません。
ちなみに採ったサワガニは素揚げに美味しく頂くのが小山さんのあたりまえとのことでした。
一方、「棚田の神様」小山さんが大切にしているのがオタマジャクシ。日本固有種であるモリアオガエルのオタマジャクシには除草効果があり、棚田の維持管理には欠かせないパートナーになっています。
実は小山さんは以前に愛知県水産試験場で魚の研究員をしており、そのときに得た見識を下にして四谷の千枚田にモリアオガエルの生育環境を整えて、繁殖に成功。生態系まで整える神業で、棚田の復活を進めていきました。
自費で農作業用の機械をコツコツと買い足して進めた棚田の復活。新米の収穫シーズンには昔ながらの「はさかけ」で刈り取った稲を天日干し。はさかけで干した米は夜霧や朝露とともに栄養分がしっかりと稲穂へと伝わり、お米の一粒ずつに旨味がしっかりと入っていくんだそうです。
四季を通じて移りゆく姿は正に日本の原風景を復活させた小山さんは、今日も自分が育てた美味しいお米を食べて棚田を見守っています。
これぞ伝統!刈谷市の名門校の体育祭は「応援」がスゴすぎる!?
刈谷市にある愛知県立刈谷高校は東大や京大に毎年多数の進学者を輩出する西三河屈指の名門校。そんな刈谷高校で行われる体育祭には伝統として受け継がれる「スゴイ応援」があたりまえなんだそうです。
生徒たちから「体育祭のメイン」とも呼ばれるスゴイ応援とは体育祭の競技の一つとして行われる「特別応援」。1年生から3年生まで約30人の有志がチームを組み、ビシッと息の合った演舞を競い合います。
振り付けはもちろん、小道具や衣装、演出に至るまで全て生徒たちのオリジナル。この「特別応援」に参加したいと入学する生徒たちも多いんだそうです。
非常に熱のこもった「特別応援」の練習は親たちが心配になってしまうほどハード。受験シーズンを迎えた3年生でも、「特別応援」に参加するなら朝練と放課後練習を合わせて4~5時間の練習があたりまえです。
ウェーブスタジアム刈谷を貸し切って行われる体育祭で高校生活の全てを捧げた「特別応援」もいよいよ本番。コロナの影響で3年ぶりに保護者も観覧することができました。練習の成果もあって息もピッタリ! 刈高では体育祭での全力応援があたりまえでした。
南知多町ではあたりまえに響き渡る悲鳴の正体とは!?
知多半島の先端にある南知多町。伊勢湾と三河湾に挟まれた風光明媚な街では悲鳴が響き渡るのがあたりまえなんだそうです。
町民の82%が知っているという悲鳴が響くスポットは、山間にある「南知多グリーンバレイ」。フィールドアスレチックスを楽しめるこの施設は「バンジージャンプ台」が設置され、特に週末にはバンジージャンパーたちの悲鳴がたくさん上がっています。
ちなみに愛知県内にあるバンジージャンプ台はこの南知多グリーンバレーのものが唯一。しかもこのバンジージャンプ台、なんと日本で一番古いものなんです。
ジャンプ台の高さはビル7階分に相当する20m。あまりの高さにビビってしまいリタイヤする人もたくさん。それでも、多くのチャレンジャーが悲鳴を上げながら大空へ飛び出していっています。山間にあるため、気兼ねなく思いっきり悲鳴を上げられるのも南知多グリーンバレイのバンジージャンプ台が人気になっている理由です。
ストレス解消に苦手克服とバンジージャンプに挑む人達の思いは様々。それぞれの思いがこもった悲鳴が今日も南知多町にこだましています。
千原ジュニアの愛知あたりまえワールド★ ~あなたの街に新仰天~
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【放送局】テレビ愛知
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/atarimaeAICHI/
※記事の内容は放送当時のものです。