「泣いちゃうから！」上田がこの世で一番嫌いな言葉とは？『太田上田』緊急開催！太田上田ドラフト会議編１
爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。
2021年7月13日放送分は、「緊急開催！太田上田ドラフト会議編」です。今回は、太田上田の2人と浜ロンが、各自好きな「月」をかけて争う『太田上田、12ヶ月ドラフト』。12ヶ月を巡る熾烈な戦いが始まります！
12ヶ月ドラフトでバトルが勃発！？
視聴者からのお便りで、「お2人は、何月が好きですか？」という質問をもらった太田上田。それを聞いて浜ロンが、各自好きな「月」をドラフトで取り合い、最高の1年間を作る『太田上田、12ヶ月ドラフト』という企画を提案します。
番組は12ヶ月のイベントをおさらいするために、パネルを用意。「その月々のメリット、デメリットを冷静に考えたいわけよ」と上田がパネルを見つめます。
「『特番シーズン』どうですか？12月の…いっぱい人が集まると、太田さんとか結構テンション上がったりするんじゃないですか？」（浜ロン）
「街が浮かれはじめる感じは、ぼくはあまり好きじゃない」（太田）
「わかる。おれ、お祭りとかのみんなが『わあ～！』って、大人がバカになってるの大嫌いなんだけど、でもねクリスマスの浮かれ方は好きなの」（上田）
上田は、クリスマスシーズンの高揚感と成田空港から旅立つ前の気持ちが似ているのだと話します。
一方で3月は別れの時期のため、苦手だと話す上田。「おれ、この世で一番嫌いな言葉が『さようなら』なのよ」と告白します。
「9月・10月の、秋になってきて夕方さ、ちょっと寂しい感じの風が好き」（上田）
「詩人だなあ」（浜ロン）
「なんだよ（笑）それ好きなの？」（太田）
『さようなら』という言葉が嫌いなのにも関わらず、寂しい空気は好きなのだと言う上田に、浜ロンは「まあ、わかりますけどね！」と笑いながらうなずきます。
「夏派？冬派？」（浜ロン）
「もう、完全夏！だから、暑いのは本当に良いんだけど、寒いの激弱！」（上田）
「確かにおれもそうなのよ」（太田）
「じゃあ（ドラフトで）被りそうですね…熾烈な争いになりそうですね」（浜ロン）
ここで、『太田上田、12ヶ月ドラフト』の1巡目を開始。「第一回、選択希望結果…浜ロン。5月！」と浜ロンがはじめに発表します。
「5月！？」と声を裏返して驚く太田。「やっぱ、5月が一番過ごしやすいっす！」と浜ロンが理由を説明します。
「イベントも何もねえよ、5月なんてさ」（太田）
「ゴールデンウイークありますよ」（浜ロン）
「ゴールデンウイークなんか、やりたくないよ～」（太田）
「確かに、ゴールデンウイークあんま芸能界は関係ないからね」（上田）
「おれは、5月って頭ない」と言いながら、自分の希望の月を発表する上田。夏派と公言していたにも関わらず、12月を選択します。
「お正月休みに入っていく、『これを乗り越えれば、楽しい休みが待っている』っていうあの高揚感」（上田）
「でも12月になるとさ、今年ももう『さようなら』みたいになるじゃん」（太田）
「言わないで～その『さようなら』」（上田）
『さようなら』という言葉を聞いた瞬間、「泣いちゃうから！」と上田は嘆きながら椅子にもたれかかります。
「第一回、選択希望結果。太田！」（浜ロン）
「12月…」（太田）
「何で！？さっき、12月あんま良いこと言ってなかったじゃん」（上田）
世の中や世界のことを考えたときに、「やっぱり、クリスマスの子供たちの笑顔」が思い浮かぶのだと太田。『クリスマスキャロル』などの物語や、クリスマスソングが好きなのだとか。
「純粋な人間じゃねえか！」とツッコむ上田。子どもの頃に過ごした12月の幸せな記憶が蘇ってくるのだと太田は言います。
「ちょっと、おれ譲りたくないよ12月は」（上田）
「おれも、絶対譲れないからね！」（太田）
「本当、意外だったな。あんだけ夏推しだったのに。お2人とも」（浜ロン）
くじ引きで、どちらが12月を勝ち取るかを決めることになった太田上田。太田、上田の順に箱に入った封筒を取り出します。
「来いよ！絶対来い！」と、目を瞑りながら封筒の中身を確認する上田。太田の「交渉権獲得！」という言葉とともに、上田の「え～…」という落胆する声が聞こえます。
「いいなあ～！おれ、12月好きなのに～！」（上田）
「12月はもう、絶対マストです」（太田）
「先に引いていいよって譲ってあげたから、絶対サンタさんがおれにくれるはずだと思ったのよ」（上田）
「残り物には福があるっていう、やましい考えがあったってことですね？」（浜ロン）
邪念なく、くじを引いた太田が勝ち取った12月。2人は仕事がなかった駆け出し芸人時代の思い出を語りはじめます。
売れない芸人時代の12月
「しんどい…もうそりゃ本当に嫌だったね」（太田）
「本当にちょっと死にたくなるんだよ」（上田）
「本当。寂しかった」（太田）
売れない芸人時代、ある大晦日の夜に1人でウォーキングをしていたという上田。その時に見た、街の賑わいに心が折れてしまったのだと思い出します。
「あの時の12月はしんどかったね。楽しい思い出があるだけにね」（上田）
「そうそう！だからこそ辛いのよ」（太田）
「いや、でも（自分は）毎月。もっと言うと毎年？」（浜ロン）
自虐ネタでスタジオを盛り上げる浜ロン。この生活に慣れて「四季も感じないっす」という言葉に、上田が爆笑します。
「じゃあ、上田さんのはずれ1位！」（浜ロン）
「じゃあ、1月」（上田）
「冬なんですね」（浜ロン）
「やっぱ1月も楽しいし、休みあるし」（上田）
1巡目から白熱した『太田上田、12ヶ月ドラフト』。後半戦でも、3人のガチンコ勝負にスタジオがヒートアップします！
『太田上田』
『太田上田』はナゴヤ発TV配信サービス「Locipo（ロキポ）」で１週間見逃し配信中！
https://locipo.jp/playlist/5d291f4d-18b1-45f8-9503-f8b5c2d4fd1b
本編まるごと＆未公開シーンはHuluで配信中！
https://www.hulu.jp/ota-ueda/?cmp=10301&waad=tRL48IoG&gclid=EAIaIQobChMI3-
【番組HP】https://www.ctv.co.jp/otaueda/
２人に話してほしいテーマやトピックを募集中！
【出演者】太田光（爆笑問題）上田晋也（くりぃむしちゅー）浜ロン
※記事の内容は放送当時のものです。
