デビューのきっかけはまさかの●●！？ずん・飯尾が芸人人生の裏話を本気で語りつくす！『太田上田』飯尾和樹がやってきた前編１

2021年05月19日

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2021年5月18日放送分は、「飯尾和樹がやってきた　前編」です。今回は、大ブレイク中の芸人、ずん・飯尾和樹さんを招き、太田上田と同時期に歩んできた飯尾さんのこれまでの芸人人生を振り返ります！

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祝・芸歴30年！これまでの歴史を振り返る！

「おまえかよ！」（太田）
「おまえじゃないでしょ！」（飯尾さん）

登場早々に太田上田の2人から洗礼を受ける飯尾さん。上田も「飯尾さん、冷静に考えてよ」と諭すように語りかけます。

「あそこにね、［Alexandros］の川上さんがいるわけ」（上田）
「正直言っていいですか。いつまでも残ってほしくないな！（笑）」（飯尾さん）

前回ゲストで登場した、［Alexandros］の川上洋平さん。『太田上田』愛が深い川上さんは、自分の収録が終わった後もスタジオに残り、飯尾さんの収録を見学していくようです。

「でも、売れてっからなあ！今なあ、飯尾はもう」と感心する太田。続けて、「しかもドラマ出てただろ！」と声を裏返しながら話します。

「飯尾さん本当忙しいでしょ？だってCMとかも結構…」（上田）
「CM、ドラマ…ガンガン出て」（太田）

番組では、そんな大ブレイク中の飯尾さんのブレイクグラフを用意。飯尾さんのこれまでの歴史を、太田上田の2人と一緒に振り返ります。

「浅井企画に所属したのが21歳の頃！」（上田）

21歳のとき、現在所属している事務所に突然電話をし、面接を受けることになったという飯尾さん。部活動のクセで、話を聞きながら「はい！」と返事を繰り返していた飯尾さんは、「返事が良い」という理由だけで芸を見せることなく採用された、と当時のことを思い返します。

「そもそも何で芸人目指したの？」（太田）
「『男はつらいよ』とか観てたりね。全国旅しながら面白いことできんのかなとかやっぱ」（飯尾さん）
「寅さん観て、（目指したのが）芸人なの？」（上田）

映画『男はつらいよ』のほかに、ひょうきん族や、ドリフターズ、萩本欽一さんなどを見て芸人を目指すようになったという飯尾さん。憧れの萩本さんと初対面を果たした時には、「はい、よろしくね。がんばりなさい」という言葉しかもらえず「『なんだよ』と思いましたけどね（笑）」と、飯尾さんは冗談交じりに話します。

「その辺は、『女編集長』としてはどうなの？」（太田）

太田のひと言で、「太田さん。やりますけどもね」と、お馴染みの女編集長のギャグをはじめる飯尾さん。期待に反してしばらく続く沈黙に、飯尾さんは見学スペースにいる川上さんを指さして助けを求めます。

「川上さんには何の責任もないよ！（笑）」（上田）
「おまえ、調子悪いじゃねえか今日」（太田）
「川上さんの（収録の）後だからプレッシャー感じてんだよ」（上田）

ボキャブラブームに乗り遅れた飯尾！？

「（太田のことを）ぴーちゃんって呼んでんの？」と上田に問いかける飯尾さん。「ぴーちゃん」は、90年代に放送されていたバラエティ番組『ボキャブラ天国』のメンバー内でのあだ名なのだと太田が答えます。

「あのとき何してたの？おまえ」（太田）
「飯尾さんは、ライブとかでは一緒だったよ。『ボキャブラ』より前の時代だけど。『La.おかき』時代ね」（上田）

飯尾さんは、1992年から5年間「La.おかき」というお笑いコンビで活動し、『ボキャブラ天国』にも3回出演。しかし「ああいうの苦手で」と、『ボキャブラ天国』の路線と自分たちの芸風が合わなかったのだと話します。

「ウッチャンナンチャンに可愛がられたんだっけ？」（太田）
「それはキャイ～ンのおかげですね」（飯尾さん）

同じ事務所の同期である、キャイ～ンがプッシュしてくれたおかげで、ウッチャンナンチャンがMCを務める『UN FACTORY カボスケ』という番組に出演するようになった「La.おかき」の2人。そこから少しずつ仕事が増え始め、好調に見えた人気お笑い芸人への道ですが、売れ始めた矢先にコンビを解散することになってしまったのだと飯尾さんは語ります。