価値観激突の大論争！？太田まさかの購入品にスタジオ騒然『太田上田』シティーボーイVS九州男児編１

2021年03月10日

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2021年3月9日放送分は「シティーボーイVS九州男児編」です。

今回は、視聴者から届いたメールをもとにトーク！「最近買ったものは？」「『あ～ん』に合う食べ物は？」「あんぱん以外で牛乳に合うパンは？」の、3つのテーマでお送りします。

太田さんが購入した超高級品に、スタジオは騒然！？シティーボーイ・太田さんと九州男児・上田さんの、価値観激突の大論争も必見です。

太田さんが購入した高級品とは？
まさかの金額にスタジオ騒然！

最初のトークテーマは、「最近買ったものは？（東京都荒川区・30歳・男性・今日も元気だ、ごはんがうまい）」。

お便りの冒頭から「ダニエル・クレイグに必死で寄せようとしている」と、視聴者からいじられる上田さん。以前、髪型を突然金髪にした理由として、ダニエル・クレイグのような髪型にしたいと美容院で注文したことを明かしていました。

未だにこのエピソードでいじられ続ける上田さんは、今後は「かわいらしさで売ってくから！」と、早くも路線変更を宣言。

「最近買ったものは？」という視聴者からの質問に、太田さんの答えは意外にも“線香”。毎朝、仏壇に線香をあげるという太田さん。最近では、なんと5万円もする台湾製の線香を購入したのだと明かします。

高級線香の魅力を伝えるべく、太田さんの喋りは熱を帯びて加速していきます。

家の2階に仏壇がある太田さん宅。火をつけた瞬間、あっという間に香りは1階まで広がると言います。「俺が1階に降りるよりも早い！」と、香りの到達スピードについて激白。

「もうぴーちゃん（太田さん）追い抜いて行ってるんだ」（上田さん）
「追い抜いてるよ。音速ですよね。音速…線香っていうか」（太田さん）
「いいよ、無理やり作らなくて（笑）」（上田さん）

あまりに早い香りの広がり方に感動を覚えたのか、何かしら命名したそうにウズウズする太田さん。

「たぶん東京でつけたら、大阪まで10分くらいで行くと思います」（太田さん）
「そんなわけあるか！リニアモーターカーより早いじゃねえか！」（上田さん）
「そうなんですよ。リニア…線香ですよ！」（太田さん）
「なんだよ、リニア線香って！」（上田さん）

「音速線香」「リニア線香」と次々に飛び出す、太田さんのオリジナルワード。上田さんも間髪入れず、ツッコミが止まりません。

そんなやり取りを続けていると、太田さんからまさかの告白が。

「（100万円の線香）買っちゃったんですよ」（太田さん）

これには上田さんも「えっ！マジで！？」と驚愕。衝撃の告白に、スタジオ内がどよめきます。

太田さんの高額すぎる購入品に、思わず上田さんも「バカじゃねえの！？」と声を張り上げます。

果たして100万円の線香とは！？上田さんは興味津々な表情で尋ねます。

「何が違うの？」（上田さん）
「もうね。つけて香った瞬間に倒れちゃう」（太田さん）
「返品しろ！」（上田さん）

100万円の線香に対する太田さんの感想に、上田さんも「妙な薬に手出してないだろうな！」と驚きとともに、一抹の不安を感じてしまったようです。

高級線香の購入は、事務所の社長で奥様でもある太田光代さんにもばれてしまい、太田さんは床におでこを擦り付けて「もう二度と買いません！」と必死に謝罪したのだそう。

激怒した社長に100万円の線香を取り上げられてしまった太田さん。打って変わって、今は「500円くらいのミルクチョコの香りがする線香」を使う羽目になってしまったと嘆きます。

倒れるほど香りが強い高級線香から、なんともかわいらしい線香に。上田さんも「原宿のファンシーショップみたいな香りが？」と笑いが抑えられない様子でした。

『あ～ん』に合う食べ物は？2人の論争が勃発！

続いてのトークテーマは、「『あ～ん』のよさを教えてください（新潟県新潟市・25歳・男性・とにかく働きたくない山下）」。クセのあるペンネームに上田さんも「働けよ！」と一喝。

「太田さん、 J.Y.Park さん、こんにちは」と、韓国の音楽プロデューサーJ.Y.Parkさんに似ていると話題の上田さんいじりは、もはや恒例化してきました。

「『あ～ん』のよさを教えてください」という質問に首をかしげる2人。上田さんは「そもそもされたことがない」とぼそり。

一方、太田さんは『あ～ん』の経験があるようで、鼻高々に話します。

「あるかもしれないな。何人かいる女の中で」（太田さん）
「ああ（太田さんのように）なりてえな～。…なりたくないわ！」（上田さん）

太田さんの暴露話に、上田さんのノリツッコミが炸裂します。

『あ～ん』されたい食べ物を思い浮かべた上田さんは、「からあげ」と回答。すると太田さんは「はあ！？からあげじゃない～！」と、児玉清さんのモノマネ交じりに返します。

上田さんは続いて「プチトマト」を挙げるも、太田さんは納得できない様子。

「チョコレートパフェとかでしょ」（太田さん）
「お弁当でしょ！ピクニックとか行って」（上田さん）
「違いますよ。カフェとかで！」（太田さん）
「カフェで！？」（上田さん）

人前で『あ～ん』をするということに対して、信じられない！と驚く上田さん。

「出身地が違うから話が合わない！」と太田さんはバッサリ。

シティーボーイ・太田さんと、九州男児・上田さんの価値観がぶつかり、議論は白熱！

「果物じゃない？さくらんぼとか？」と挽回を試みる上田さんでしたが、スタジオから返ってくるのは、賛同の声どころか笑い声で…。

「飼育員の領域ですよ」（太田さん）
「リンゴは？」（上田さん）
「なんで相手がゴリラなんだよ！」（太田さん）

熊本県出身の上田さん。「手繋ぐとか考えられなかった」と、甘酸っぱい思春期のエピソードを語ります。

うぶな青年のまま上京した上田さんが目撃したのは、井の頭線で“壁ドン”をしているカップル。「神をも恐れぬ行為だった」と、当時の驚きと興奮を思い出した上田さん。

「『あ～ん』とか、夜這いに近い感じがある」（上田さん）
「まだ残ってんだね、“夜這い文化”」（太田さん）
「残ってるか！」（上田さん）

都内で生まれ育った太田さん。上田さんの“田舎出身”ならではのエピソードに、からかわずにはいられないのでした。