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人気TikTokクリエイター・おじゃすがYouTubeとのバズり方の違いに苦戦!?ヒーローコンテンツがファン獲得のポイント『辛口クリエイター塾』

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悩めるYouTubeクリエイターを相手に、プロ集団がガチコンサルする『辛口クリエイター塾』。超人気ゲーム実況者、YouTubeアナリスト、YouTubeプロデューサーといった専門家ぞろいのレギュラー講師陣のほか、チャンネル登録者数27万人を超える『謎解き統計学チャンネル』のサトマイがゲスト講師として集まり、相談者のチャンネルV字回復に向けて辛口アドバイスをしていきます。

第22回目の相談者は、国内トップクラスのTikTokクリエイター・おじゃす。YouTubeではショート動画を配信しているものの、TikTokのようにバズらないことに悩んでいるそう。講師陣からは、動画内容のアドバイスやYouTubeのバズり方など、さまざまな改善案が飛び出し…。

【File.60】TikTokで人気の動画がYouTubeではバズらない!?

TikTokフォロワー数が450万人を超える、国内でもトップクラスのTikTokクリエイター・おじゃす。開始早々から「水の中から出てきたペンギンみたいな気持ち」と独自のワードチョイスで話し始め、講師陣の笑いを誘います。


2020年に開設された『おじゃす』チャンネルは、チャンネル登録者数が1.39万人で、動画は128本アップされています(2023年8月23日時点)。

ショート動画を中心に、音楽に合わせた音ハメ動画などを配信。ロング動画では、ASMRやナイトルーティン、バッグの中身紹介など、「王道」と呼ばれるコンテンツをアップしています。


TikTokに比べてYouTubeの再生回数に伸び悩んでいるというおじゃす。TikTokではバズっても、YouTubeにアップするとバズらない動画があるといいます。

普段からアナリティクスも確認しているそうで、どこの国で視聴されているかをとくに気にしているよう。TikTokはブラジルをはじめとする海外のユーザーが多い一方で、YouTubeは日本の10~20代のユーザーが多いのだとか。


マンガ・アニメ系YouTubeプロデューサーの石黒燦からは、TikTokは儲かるのかという踏み込んだ質問が!

TikTokは動画をアップするだけでは収益にならず、動画を通して仕事をもらう事例が多いそう。ブラジルやフィリピンなど海外からの視聴者が多いおじゃすは、なかなか仕事につながらないことを打ち明けます。

こうしたTikTokの事情から、YouTubeのロング動画に力を入れて広告収入を得たいという思いもあるようです。


カナダと日本のハーフで大阪在住のおじゃすは、メインターゲットを海外と日本で決めきれていない様子。

これについて、ゲーム実況YouTuberのドズルは「TikTokユーザーをYouTubeに連れてくる」か「YouTubeで独自のターゲットに向けて配信」するかのどちらかに決める必要があると話します。

【File.61】HEROコンテンツを定めて、人物像を知ってもらうことが大切

海外のユーザーも視野に入れているおじゃす。

サトマイは、同じ動画クリエイターとして活躍している『ヴァンビ/スパイダーメーン』を例に、YouTubeの登録国をユーザーの多い海外に設定し、海外で多く動画が表示される方法を提案します。


またサトマイからは、「可愛い女の子が可愛いことをするって普通で、ちょっと古い」という指摘が。可愛らしい女性がひとりで居酒屋に行く動画など、YouTubeでは非日常と日常の違和感を出すことも効果的なのだとか。


日本のユーザーに見てもらい、興味だけで終わらないようにファン化していきたいというおじゃす。理想は同世代の女性のファンを獲得したいといいます。


おじゃすのYouTubeチャンネルについて、石黒は「HEROコンテンツが必要」と提言。「何の人なのかを正しく定義した方がいい」とアドバイスします。

「共感してもらえそうな人」を目指しているというおじゃすに、YouTubeアナリストの関口ケントは「知れる機会が少ないのでファンになりにくい」と改善すべき点をズバリと指摘。

講師陣からの数々のアドバイスに、おじゃすは「考えたことなかった!」とコメントします。

【File.62】同じ系統の動画を継続するとバズりやすくなる!?

動画内容についてサトマイからは、検証系の動画が見られやすく、数で勝負する人は少ないという意見も。動画を観ると内面も分かりやすいため、一石二鳥だといいます。


さまざまな系統の動画をアップするより、思い切って1つのコンセプトにする方がファンの獲得につながりやすいそう。石黒は、同じ系統の動画は1発目でバズるのではなく3発目くらいでバズるケースが多いと話し、同じコンセプトに絞ってバズりやすい流れを作ることを提案します。

現在はコンセプトが定まっていないおじゃすに、講師陣からは方向性を模索して1つに絞るべきというアドバイスも。


さらに、TikTokとの差を気にしているおじゃすに、ドズルは「TikTokとYouTubeではバズり方が違う」と説明。コンテンツの面白さがバズりにつながるTikTokに対し、YouTubeはファンがいないとバズりにくいそうです。

石黒も「TikTokに(フォロワーが)450万人いるせいで(比較して)不幸になってる」と指摘し、TikTokの論理をYouTubeに持ち込まず、自分のやりたい動画をやることが大切だと助言します。


講師陣からのアドバイスに、おじゃすも突破口が見えた様子。「太陽のように燃えてる!」と、独特な表現で気合を見せるのでした。

アフタートークでは、YouTube以外のコンテンツとの比較や向き合い方について、講師陣の考えが語られました。

『辛口クリエイター塾』

【地上波放送】
毎週火曜日 テレビ愛知 → 中京テレビ → CBCテレビ → 東海テレビ の順で放送!
詳しくは番組HPをご確認ください。

【配信】
放送の翌日水曜朝8時にLocipoでディレクターズカット版(アフタートークなど)を配信予定。
Locipoプレイリストはこちら

【番組HP】
https://locipo.jp/pr/karakuchi-creater/

【出演者】
レギュラー講師陣:ドズル、関口ケント、石黒燦
ゲスト講師:サトマイ
ゲスト:おじゃす

※記事の内容は放送当時のものです。

辛口クリエイター塾

悩めるYouTubeクリエイターに対し、ネットメディアの専門家である講師陣が辛口でガチコンサルする

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