アプリでも視聴可能(無料)

毎日4時間以上ゲーム実況!ストリーマー・ObuyanのYouTubeチャンネルに必要なのは「心」と「体」の強化!?

悩めるYouTubeクリエイターを相手に、プロ集団がガチコンサルする『辛口クリエイター塾』。超人気ゲーム実況者、YouTubeアナリスト、YouTubeプロデューサーといった専門家ぞろいのレギュラー講師陣のほか、元テレビ東京の高橋弘樹がゲスト講師として集まり、相談者のチャンネルV字回復に向けて辛口アドバイスをしていきます。

第7回目の相談者は、ストリーマー(ゲーム配信者)として活動するObuyan(おぶやん)さん。好きなゲームの実況・解説をしながら「無理なく楽しむ」をモットーに活動しているものの、収入アップを考え、今後の方向性に悩んでいるという。今回も講師陣の激しい議論が勃発し、なぜか心・技・体を意識したメンタル強化をすすめる展開に!?

Locipoで動画を見る


【File.21】動画で扱うゲームタイトルは、チャンネルの目標から逆算して決める

日本代表として世界大会に出場した経験もある、元プロゲーマーのObuyanさん。2016年1月に、自身のYouTubeチャンネル『obuyanTV』を開設しました。

現在のチャンネル登録者数は5.87万人で、3,416本の動画がアップされています(2023年4月26日時点)。


チーム戦略バトルゲーム(MOVA)の実況と、解説動画を投稿している『obuyanTV』。毎日4時間以上にわたって生放送の配信も行っています。


目標や悩みについて聞かれると、YouTubeを始めてから具体的な目標を立てたことがなく、このままでいいのかと不安を感じていると明かすObuyanさん。


人気ゲーム実況者のドズルは「無理に高い目標を目指す必要はない」と話しますが、Obuyanさん自身はもう少し収入を安定させたいと考えているようです。


Obuyanさんが得意とする「MOVA」は、3対3、5対5などのチームに分かれて互いの拠点を攻撃しあうオンライン対戦ゲーム。世界では高い人気を誇るものの、日本ではあまり人気がないのだとか。

自分がやりたいことを、負担なく継続していきたいと話すObuyanさん。一方でゲームに飽きたり、気持ちのブレを感じたりしたときには、同じゲームばかりではなく他のゲームも始めるべきか悩んでいるといいます。


YouTubeアナリストの関口ケントによれば、1つのゲームで配信を続けてしまうと、視聴者はそれに依存してしまい、途中で新しいゲームに切り替えるのが難しくなることも。

1つのゲームを配信し続けるか、他のゲームへ幅を広げるか。今後の方向性は2パターンあるとし、Obuyanさんは今その岐路に立っていると話します。


同じくゲーム実況者として活動するドズルは、かつて「ゲーム実況者で日本一になりたい」という目標を達成するため、実況するゲームタイトルを変更。

この経験から、目標からの逆算がカギだと明かしました。

【File.22】自分自身を飽きさせず、心身ともにリラックスさせる工夫が必要


違うゲームに切り替えてから、しばらくは結果が数字として表れなかったドズル。

辛い時期を乗り越えるためには、目標に対する強い意志はもちろん、「自分を飽きさせない工夫が大事」だと話します。

自分が楽しめなければ長続きしないため、ゲームの楽しみ方や面白さを自ら探していくことも大切なのだと聞き、Obuyanさんも納得した様子。


YouTubeプロデューサーの石黒燦は、大きな夢がなく「楽しく生きていきたい」という思いが根底にあるObuyanさんは、「意思決定を早期にして動くのは無理」だと断言。

本当に変わらなければいけないタイミングが来たときに変化するタイプなのだと分析します。

そうした生き方や個性を無理に変えようとするのではなく、「無理をしない」「頑張りすぎない」という自分の人生哲学を貫いたうえで、心の健全を保っていくのが大事だと話します。


さらに石黒は、ゲーム以外で自分がリラックスできる手段を探すべきだと具体的にアドバイスします。

心には体の状態が影響するため、筋トレをすすめる石黒。細身だと自覚しているObuyanさんは「よく言われます」と笑いますが、「なんでやらないんですか?」と真顔で詰め寄る石黒。

これには「あの~…甘えてます」とたじたじなObuyanさんなのでした。

【File.23】英語字幕をつけて海外の視聴者を取り込む

Obuyanさんに対して、生配信中のプレイが上手いだけでなく、常にテンションを高く保てていることを高く評価するドズル。

すると、ゲーム配信者として活動するうえでキャラクター性やターゲット設定を必要とするべきか、講師陣が議論を重ねます。


ドズルいわく、ゲーム実況者の動画は2つのタイプに分かれます。

実際にゲームをプレイしている人に向けて参考になる動画と、ゲームをプレイしていない人も楽しめる企画性が高い動画。

この中でも、いちユーザーとしてゲームを楽しみながら発信するタイプが高い人気を得る傾向にあると明かします。


高橋が出した結論は、「楽しくやっていくというのが1番の戦略」。さらに、動画に英語字幕を付けて海外に発信をするサブチャンネルの開設も提案します。


また、自分自身のファンが少ないと話すObuyanさんに対し、まずは自分の心を幸せにすることを優先するようすすめる石黒。

「心・技・体」のうち、不足している「心」と「体」を強化することで、ゲームの流行や市場に大きな動きがあったとしても、結果を出せるだけのメンタルが鍛えられると話します。

これを聞いたObuyanさんは、自分自身がゲームを楽しみながら、その楽しさを視聴者に届けられるように心と体のケアを優先していくと誓ったのでした。

『辛口クリエイター塾』

【地上波放送】
毎週火曜日 テレビ愛知 → 中京テレビ → CBCテレビ → 東海テレビ の順で放送!
詳しくは番組HPをご確認ください。

【配信】
放送の翌日水曜朝8時にLocipoでディレクターズカット版(アフタートークなど)を配信予定。
Locipoプレイリストはこちら

【番組HP】
https://locipo.jp/pr/karakuchi-creater/

【出演者】
レギュラー講師陣:ドズル、関口ケント、石黒燦
ゲスト講師:高橋弘樹
ゲスト:Obuyan

※記事の内容は放送当時のものです。

辛口クリエイター塾

悩めるYouTubeクリエイターに対し、ネットメディアの専門家である講師陣が辛口でガチコンサルする

動画を見る!